2011年12月29日木曜日

今年も残すところあと、約2日。

皆様こんばんは。
2011年最後の木曜の男がピシャーっとお送りいたします。

2011年は皆さんにとって、どのような年だったでしょうか?
しかし、世界中でいろんなことがあった年でしたね。

今年を振り返って、漢字一文字で表しますと、

     増

ですかね。
家族も増えましたし、覚えた言葉も増えましたし、
経験も増えましたし、考え事も増えましたし、
調理器具も増えました。

来年はどのような年にしましょうかね。


いずれにせよ、残りわずかな今年を無事過ごされて下さい。

そして、新たな年をお迎え下さい。

また2012年にお会いしましょう。


あ、今ふと思ったんですけどね、

「明けましておめでとう。」っていうじゃないですか、
この場合にはなんて言うんでしょうね。
さしづめ、
「暮れましてありがとう。」でしょうかねぇ。

では、今年最後の一句。

   年末に

     今年を省み

       二度見する。

2011年12月22日木曜日

英雄色を好む。

皆様、こんばんは。私です。


さて、私のポルトガル語は全く上達しておりません。
ブラジルに来て、もうすぐ2年。
これじゃマズイ。ということで先日より公文に通い始めました。
ちなみに、ポルトガル語の先生は若く美しい女性の先生でございます。

小っちゃなお子ちゃまと一緒に、小一時間ほど机で鉛筆を走らせております。
点線の補助線をなぞりながらアルファベットを書くという、基本からのスタートです。
なんと可愛らしい木曜の男。
課題が終わったら先生の所に持って行き、一緒に読みながら発音の練習です。

rato
意味 ねずみ 読み方 ハト

美人教師「ハト、ハト」

木曜男 「ハト、ハト」

先生はポルトガル語が分からない私にゆっくり喋ってくれます。
分からないとジェスチャーを交えて丁寧に意味を説明してくれます。

まぁ、こんな調子で初歩の初歩から改めて勉強をするという、
やっと本気を出した木曜の男です。


続きまして、herói という単語。


意味 
英雄・勇士・主人公、主役、
中心人物・花形


まぁ、つまり、ヒーローって事です。
ただ、ポルトガル語ではhの発音はほとんどしません。
となると、どう読むのか。



美人教師  「エロイ。」

木曜男 「ヘロイ。」 ←間違う。

美人教師 「ノンノン。エロイ。

木曜男 「ヒロイ。」  ←もうね、わざと間違います。

美人教師 「ノンノン。エロイ。


木曜男 「エロイ??」 ←やっと理解したように演技する。

美人教師 「イッソ!エロイ!!」 ←そうだ。エロイだ!!

木曜男 「ヂ ノーボ ポルファボー。」 ←もう一回言って。

美人教師 「エロイ。」

木曜男 「ヂ ノーボ・・・」 ← も、もう一回

美人教師 「エロイ♪」 ← すでに木曜の男には妄想で変換される。



美人教師に何回言わせたでしょうか。
真面目な顔で何回も発音してもらい、密かに楽しんでしまいました。

※公文さん、並びにマジメに教えてくれる先生お詫びいたします。申し訳ありません。


覚え方は簡単ですね。

「英雄色を好む。」という諺がありますね。
意味
英雄といわれる人は、精力が強いので、女色を好む傾向が強いということ。

まぁ、男の言い訳ともとれるこの諺ですが、この単語を覚えるには、まさにぴったりです。

ポルトガル語では、


英雄エロイ。


ヒーローエロイ。


主人公エロイ。


もう、お分かりですね。
以下の式が成り立ちます。

ブラジルでは、

英雄 or ヒーロー = エロイ

この世の男    = エロイ

英雄 or ヒーロー = 男

   男   = バカ

従って、

英雄 or ヒーロー = バカ

という式が成り立ちます。

婚活をしている日本の女性の皆様、

「私のヒーローはどこ?」

と嘆かないで下さい。

その目の前にいるバカがヒーローですよ!



さて、一句。

   一を聞き、

     ー(マイナス)かけて、

        学ぶ僕。

ゼロ以下になる木曜の男…。
また来週の木曜に会いましょう。

2011年12月15日木曜日

総重量1t超え。

皆様こんばんは。

今週も、ヌメーっと木曜の男がお送り致します。


会社にですね、初陣である総重量1tの楽々サンパウロが届きました。
こちらです。

やっと完成し、本日より書店に並びます。
取扱い店はこちら。
■スーパーMade in Japan ・・・パウリスタ
■太陽堂・・・リベルダージ
■フォノマギ書店・・・リベルダージ

価格はR$70,00でございます。
なお、弊社でも販売しております。

内容に関しては、先々週にお送りしたブログに書いてありますので、割愛致しますが、
製本された楽々サンパウロは、紙質が当初の予定よりも異常に良く、
さらに紙質が良すぎるため、1冊が非常に重量感のあるものとなっております。
(少しイラってするくらい・・・。)

使い方によっては、この本の角を使って振りかぶれば、
凶器にもなる優れモノとなっております。
強盗の撃退はオススメしませんが、
念のため護身用として一家に一冊設置することをオススメします。

なお、20冊ほどで漬け物石にも変身致しますので、
漬け物をつけたくなった際には、
是非、この本をお一人、20冊以上ご購入下さい。
まとめて20冊以上買うと大変重いので、何回かに分けてお持ち帰りになることができます。

読んでよし、攻撃してよし、重しによし、
サンパウロ生活便利帳「楽々サンパウロ」をよろしくお願い致します。


では、一句。

  カド使い、

    旦那を殴るの

       反則です。

それだけはやめてね。
この本は痛すぎるから。

では、また木曜日にお会いしましょう。

2011年12月8日木曜日

特にテーマもなく。

みなさん、こんばんは。

木曜の男キタがぐだぐだに登場致します。

強烈なにわか雨にやられて、風邪気味でございます。
お茶をすすりながら、このブログを書いているわけでございますが、
テーマも何も決めておりません。
こんな時は拾ってきた動画でお送りいたします。

まぁ、結婚して、子供がもしできたりなんかすると、
子供に翻弄されるんでしょうか?


冤罪・・・。



あ、私犬好きでした。






さて、今夜はこの辺で早めの一句。


    ネタなくて、

      困った時の

        動画祭。


んじゃ、回復してるであろう、来週の木曜日にまたお会いしましょう。

2011年12月1日木曜日

楽々サンパウロいよいよ、印刷所へ。

木曜の男の出番でございます。
こんばんは。

弊社は、月刊Pindoramaを発刊しておりますが、
月刊Pindorama65号(11月)
それとは別に年刊誌楽々サンパウロを発刊予定でございます。
もう、だいぶ前のブログにも書いておりましたが、
実は2011年の2月に発刊予定でございました。
「あれからどうなってんの??」
という、お客様からのお叱りの言葉をいただいておりまして、
その度に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

ですが、やっと先々週に印刷会社に入稿し、
現在、印刷待ちとなっております。
出来上がりは、12月中旬には書店に並ぶと思われますが、
年末で印刷会社がテンヤワンヤなため、若干ズレる可能性はありますが、
12月中には必ず出来上がる予定でございます。

お待たせしており、大変申し訳ありません。

以下は、最終修正前の見本でございます。

まずは、表紙。
楽々サンパウロとは、サンパウロに初めて来られた駐在員やその家族の皆様に
たのしく、らくにサンパウロに暮らして欲しいという、
願いや想いが含まれたタイトルになっております。
また、そうなるように作った次第でございます。

目次はこのような感じです。
拡大して見られたい方は画像をクリックして下さい。


中身を少しだけ、
まずは、交通のページ。
病気や怪我が心配ですね。
医療のページ。
ブラジルを新市場と考えておられる、日本の企業にも役立つ、
ビジネスのページ。

と、こんな感じになっております。
全ページオールカラーで、228ページとなりました。
※各カテゴリーの後ろにそのシーンに合わせて
ポルトガル語会話帳や単語帳を入れております。

ブラジルの特にサンパウロという町は、「人種のるつぼ」という言葉が一番ピッタリな町です。
食のページは、日本食レストランもブラジル料理も、リストUPしていますが、
それだけでなく、イタリア料理・アラブ料理・フランス料理・中華料理・韓国料理などの
世界各国の料理の代表的なレストランを区分してリストにしています。
もちろん、スイーツ屋さんやバーやクラブもあります。

他には、ビザで必要な書類やら、住居を決めるにあたっての注意点。
スポーツでは、サンパウロ市内や近郊都市のサッカーチームの詳細なども書いております。

まぁ、そんなこんなで(皆様の評価次第ですが・・・)割といい本になったんじゃないかと思っております。
(というのは、これから毎年発刊していく中で、不十分な点や補充したい情報多々あり、
今回は編集上仕方なく断念致しました。)

とりあえず、初めて作る雑誌ということで、
予想外な出来事や電話番号の確認やら、ページ番号が間違っているとか、
膨大なデータが完成間近でどっかに吹き飛んでしまうとか、
たくさんの計算外のトラブルの末、なんとか完成致しました。

最後が言い訳になってしまいましたが、あと少しで本が出来上がります。
もうしばらくお待ち下さい。

では一句。

  ごめんなさい。

    お待ちいただき、

       ありがとう。

では、また木曜日にお会いしましょう。

2011年11月24日木曜日

迎えにくる。

皆様、こんばんは。
木曜の男の出番でございます。
(私一人しかおりませんが・・・。)


以前、目の不自由な方でも活発に生活している様子をこのブログにも書きましたが、
今回は、素晴らしいシステムを、お伝え致します。

メトロですが降りる駅で、身体の不自由な方に手を貸すスタッフがいるのです。
最初は、障がい者優先の車両に常に張っているのかと思っていたんですが、
どうやらそうではないらしく、いたりいなかったり。
でも、車椅子であれ、白い杖をついている方であれ、そのような方が乗っている時に限って、
その方の降車駅の車両の前で、待っているのです。

どうやら、乗る前に、誘導したスタッフが
「なぁ、どこで降りるん?何駅なん?」
と、スタッフが聞いて、降りる駅の別のスタッフに無線かなにかで連絡し、
電車が到着する時間を見計らってスタンバイしているらしいのです。
そして到着すると安全に誘導してくれる様子です。

青いポロシャツを着ている左の方がそのスタッフです。
背中には白い文字で Posso ajudar?(ポッソ アジュダー?)と書いてあり、
「手伝いまひょか?」という意味です。

なんて素晴らしいシステムなのでしょう(テレビ番組劇的ビフォーアフター風に)。
ちなみに、鹿児島県には地下鉄はありませんが、
路面電車や電車・バスはあります。
ですが、このようなシステムはありません。
ちなみに、大都会東京はどうなのでしょう?

障がいを持つ方が生きるには、
道路の凸凹や信号、高すぎる段差、運転マナー・点字ブロックなどは、実に不親切です。
しかし、このような面は目を見張るものがあり、
サンパウロに来てから何度も感動しております。
以前も書きましたが、乗客もそんな方を見るやいなや、すぐに席を譲りますし、
高齢の方や、妊婦さんにも席を即座に明け渡します。

うん、やっぱりブラジル人、いいね。


では、一句。

  手伝って。

     語学勉強、

        手伝って。


流石にそれは言えませんが・・・。

では、また木曜日にお会いしましょう。

2011年11月17日木曜日

キラキラネーム。

こんばんみ。
木曜の男がヌメっとお送りする、今宵。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

さてさて、だいぶ前のお話になりますが、
ポルトガル語の語学学校に私は通っておりまして、
そこで、日本語を勉強されてる日系人やブラジル人と、5人位でお食事に行った事がありました。

そこでのお話。

まぁ、ブラジル来たての頃、当然私は大したポルトガル語は話せませんし、理解もできません。
ブラジル人にとっても、日本語は難解なようで、主に会話はポルトガル語でした。
もう、愛想笑いの連続。

ただ、何かきっかけに興味を引きたいなぁって思いまして、
「へい、名前はなんて言うんだい?漢字で書いてやるよ。」
って、目の前でフォークとナイフを使いながら、カレーを必死で食べてる彼に言ってみたんです。

「おらは、ファビオだ。」

そうか、うんうん。
しかし、単なる当て字もつまらない。
美男ではあるけれどちょっと、とぼけた表情してたから、
そこらへんのナプキンにペンで書いて教えてあげました。




「不安美男」


ファビオの顔が

( ゚ ρ ゚ )ボー



∑(・∀・) ォオー!!


ってなりまして
ファビオ「おぉーっ!いいなコレ!この紙もらっていいか?」
と、予想外の反応。

でも待てよ、おれは聞いた事がある。
真に受けて、この類の紙をスキャンして刺青を入れちゃったヤツを。


木曜の男「ダメだ!これはダメだ。ちゃんと書くから。」


ファビオ ( ´゚д゚`)エー



そして、ちゃんと書いた名前は、


「不暗美雄」



常に前向きで美しいオスであれ。という意味だ。
とつたないポルトガル語で説明。

ォォオオー!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ オオォォー!!

もうね、はしゃぎだしました。


ファビオ「んじゃ、この最初の「不安美男」ってどういう意味だ?」
って聞かれたからもう大変。

「不安そうな草食系美男子の事だよ。」とは言えず・・・。

「あぁ、間違ったんだ。」
とだけ伝える。

まぁ、それから、みんな
「おれは?私は?」って感じになり・・・。

最後に、うどんを拙い箸使いで食べてた日系3世の女性が、
「私は?」
(; ・`ω・´)
とこんな顔で聞いてきた。
名前は?と聞くと、
「サユリ。」

「多分ね、サユリってのは、小さな百合の花の事だよ。」
って漢字で教えてあげたら、

∑(゜∀゜) ンパァァーーッ!!

って顔に。

もう、書いてる私が楽しくて。

「でもね、君は日系人だね。苗字はないのかい?」

って聞くと、使う機会がないのか、しばらく沈黙。


(;・∀・)

「キヌカワ??」

「そうか、んじゃ、多分これだね。」

   絹川 と書いてみせると、



( ´・ω・`)・・・。

「んーとね、絹の川って意味なんだよ。」

「つまりね、君の名前は
 絹の川に咲いた小くて綺麗な百合の花
って意味なんだよ。素敵な名前さ。」
って教えたら、

∑(゜∀゜) ンンンパァァーーッ!!

ってそりゃぁもう、こっちまで嬉しくなるようなリアクション。
ってか、親も教えてあげてくれよ。
しかし、このサユリちゃん、すごく笑顔で大事そうにメモした紙を持って帰りました。

でも、ブラジルの日系人でせっかく日本名でも、意味を知らない人が多かったりします。
なぜなんでしょう??

ちなみに、弊社のウーゴも同様で、
有吾とか、雨後とか、当て字で書いてあげたら同様にとても喜んでいました。
ただ、どうやら父親から聞いてみたら、有吾という漢字だそうで、(おぉ、当ってる。)

「意味はなんだろうな?」

って、一番大事な所をなぜ私に聞いてくるのか、不思議に思いながらも、
『吾、ここに有り。』
 どーんと構えて、迷わずに生きなさい。って意味だと思うよ。」
ってウーゴに言ったら、
ものすごく嬉しそうな顔で、復唱していました。

さて、長くなってしまいましたね。
では、本日の〆の一句。

  名前はね、

    一生モノの

      プレゼント


とうちゃん、かぁちゃん、ありがとう。

では、また木曜日にー。

2011年11月10日木曜日

今何時??

みなさん、こんばんは。

動物の死体に囲まれた夢を見て、
「うわっ」って声を出して跳ね起きた木曜の男です。
夢占いでは、どういう意味なんでしょうか?

さてさて、今回はブラジルでのお話ではありません。
中学校の時に誰かに教えてもらったお話。

「人の一生を一日にした時に、あなたは今何時か??」

時々、迷った時に計算してみたりするんです。

日本人男性の平均寿命は79.64歳だそうです。
(日本人女性の平均寿命は86.39歳)

ちょっと計算してみると、
79.64歳 ÷ 24h ≒ 3.32
ですので、つまり、
1h が 3.32歳となります。

さぁ、これで、男性の方は自分の年齢÷3.32をすると、時間がでますね。
(女性は 1h が約3.6歳となりますので、今の年齢に3.6で割って下さい。)

私は現在、32歳ですので、32歳÷3.32≒9.6
深夜0時に誕生したとします。
すると32歳の私の時間は大体、
AM 9:30
でございます。

今の生活からすると、やっと電車に乗ったトコでございます。
あらあら、将来に悩むも何も、まだ出社していないんですから、
何も起こっておりません。
悩む段階でもございません。
むしろ、ちゃんと出社できるように、車に気をつける。
それだけでございます。

こんな風に考えていくと、実に面白いと私は、昔から考えております。
当然、死ぬ時は深夜の0時ですね。

んじゃ、正午って何歳?となりますね。
お昼休みの時間です。
ご飯を食べてから、頑張ろう!って時でございます。
何食べよう!誰と食べよう!って時でございます。

3.32×12h≒40


つまり、男性の正午は40歳です。
(女性の正午は3.6×12hで約43歳)


おやつの時間男性50歳、女性54歳



仕事を17時に終えるとします。
3.2×17で男性はその時、56歳です。
(女性は3.6×17で61歳)

18時まででしたら、59歳
(女性は65歳)
残業をして、19時に仕事を終えたら、63歳
(女性は68歳)

仕事を終えて、今から恋人とデート。
えぇ、今からでございます。
デートは60手前から。


こうやって、当てはめていくと、なんか面白いと思いませんか?
事故に遭いやすい時間帯だったり、
ラッシュアワーの時間だったり、
眠くなる時間だったり、
それは何時で、いくつの時なんでしょうね??
この一日が日曜だったら、どうなるんでしょう?


さて、私が一日の中で一番充実した時間や、
集中した時間を過ごせるのは、
22時以降です・・・。

つまり、




73歳








そう、死ぬ間際。






あちゃー。







年齢にすると、木曜の男71歳の一句、

   夜行性、

     大器晩成

        同義語だ。

それでは、また来週の木曜日にお会いしましょう。

2011年11月3日木曜日

調子に馬乗り。

みなさん、こんばんは。

木曜なので、さりげなく流し目でキタがお送り致します。

しかし、最近サンパウロは、また寒くなっております。
空気は日本の夏休み明け1ヶ月経過後位の肌寒さでございます。

さてさて、サンパウロ生活ももう慣れたもので、
食べて、寝て、笑う位の生活は無難にこなしてるなぁ。って自信満々でございます。

自炊にも手馴れてきたもので、
「お、塩がねぇな。買いに行くか。」ってことで、
この前近くのスーパーに買いに行ったんですよ。

もう、手馴れた私は鼻歌まじりで、
しおー♪、シオー♪、すぃぃぃおぉぉぉっ♪
なんて糊海苔でございました。

フフン。皆さん塩とはポルトガル語で sal (サル)と言うんですよ。
勉強になりますね♪

そして、この辺と思われるブロックに発見しました。
おぉ、塩はこんな包装で売られているんですねー。



ふふっ♪超余裕♪
ブラジルで買い物なんて超余裕♪

母よ、妻よ、おれはブラジルで元気にやっているぞ。


さて、帰ってビンに詰めるか。






あれ??
ブラジルの塩ってこんなん??
なんか、違うよーな気がする。


舐めてみる。







これ、









こーむーぎーこー!!




よくみたら、


sal


じゃなくて、


sol


だー!!






おふっ。
やってもーた。

solって太陽って意味です・・・。
実に、紛らわしいっ!




























良く見たら、小麦のマークあるじゃないか!!
知らなかったけど、
falinha de trigo
 粉 の 小麦

で、小麦粉です。

あぁ、おれ、まだまだです。
おかあさん。



  小麦粉を

    使った料理、

      おれできねぇ。


誰か、何か作りに来て下さい。
では、また木曜日にお会いしましょう。

2011年10月27日木曜日

社長が松茸をもらった。

みなさん、こんばんは。

先週は力技で寄り切った感がありますが、
皆さん、どのような1週間だったでしょうか?


あ、木曜の男、キタでございます。


先日、弊社の川原崎がカナダ産の松茸をもらいました。
















大量です。
んで、デカいです。
















これに関してはもう、なんて言っていいのやら。

















食べきれないから、キタも持って帰れ。って言われましたが、
そんなん、料理できません。
しかも、高級食材の味が分からない私がもらっても、マツタケ君が可愛そう。

んで、川原崎が料理した写真がこれ。
















川原崎は、料理のできない私のために、
余った松茸ご飯を持ってきてくれました。
今から帰宅して食べてみます。


では、一句。

  空腹で

    お腹と背中が

       入れ替わる。

んじゃ、また木曜日にぃー。

2011年10月21日金曜日

おい、貴様に一言物申す!

皆さんこんばんは。
木曜の男ですが何か御用でしょうか?
ブラジルはサマータイム(夏時間)に突入して1時間早まりました。

ところで、


おい、鳥!!
そこの鳥!

おらは、ワクワクする事が多すぎて、寝付きが悪いんだ。
ベッドに入ってウダウダしてると、
頭が妙に冴えていろんな考えが浮かんで、
4時間位平気で経ってたりするんだ。

3時半だぞ!3時半。
なんでお前はそんな時間に鳴きだすんだ?
おまえだけじゃないか!他の鳥は鳴いてないじゃないか。
寝付こうとしてるのに、気になって眠れないじゃないか。

なんで、おまえはそんなに早起きなんだ。
他の連中は寝てるぞ?3時半ってほぼ夜じゃないか。
真っ暗だよ。見てみろ。
おまえが鳴いた所で他の連中は起きる様子もないぞ。
そいつらは朝7時位から鳴きだすぞ?
なんでお前だけなんだ?

寝ろ!二度寝しろっ!
頼むから。
元気良すぎるから。
遠足前日か?
新聞配達でもするのか?
しねぇだろ?

分かった。起きるのはいい。
鳴くな。頼むから。
黙ってなさい。

もう分かった。鳴くのも許そう。
貧乏ゆすりくらいのクセなんだろう。
十匹十色だもんな。

静かに鳴け!
お願いだから!







あぁ、っもう!








やかましいっ!!





では、一句。

  鳴くのなら、

   おらも泣こうぞ、

     ホトトギス。

あぁっ!金曜に突入してた!
また木曜日に。

2011年10月13日木曜日

行くべきか、留まるべきか。

みなさん、こんばんは。
木曜の男でございます。

現在、サンパウロは雨が多くなってきており、
イマイチすっきりしない気候でございます。

雨が降ると、電気が止まったり、ネットが止まったり。
この国のインフラは天気にも左右されるようです。

さて、夜道を歩いていますと、
こんな信号に出会いました。












































どっちも点灯しており、青なのか、赤なのか全くわかりません。
実際にサンパウロでは壊れた信号機もあったり、
信号機そのものがなかったり、
はたまた停電しているのか、点灯すらしない信号機があったりします。

基本、ブラジルでは安全かどうかは自分で判断します。
安全だと思ったら赤でも渡っていいのです。
青でも車は突っ込んでくることもあるので、
青だからって油断して渡ってはいけないのです。

自分の身は自分で守りなさい。

それがブラジルだそうです。

短いですが、この辺で一句。

 雨降って

   信号止まる

      これ普通。

では、また木曜日に会いましょー。

2011年10月6日木曜日

ブラジル雀士と戦う。

みなさん、こんばんは。
木曜の男でございます。

このブログ、木曜しかないじゃん。って指摘されましたが、
だって、ブログ書くのおれしかいねぇし。っていう状況です。

さてさて、ビックリするのですが、
ブラジル人で麻雀を愛する人達がいます。
日系人とかではなく。純粋なブラジル人。
ちなみに、麻雀ルールは日本式です。

その彼の名はビトーリア。
麻雀を覚えて3ヶ月だそうで、
他にもいろいろとゲームあるのになぜに麻雀?という質問には、
「ルールが複雑だが、奥深くて、実に赴き部会趣深い」からだそうです。
なんと、婦警さん符計算までできる彼。

そんな彼が麻雀しようよ。ってことで、
こちらの日本人3人がお相手しました。
麻雀パイは彼が自前の麻雀パイを持ってきました。



































中国の麻雀牌??デケェよ!

どこで麻雀するかと言えば、
















なんと、公共施設内!(中央文化センター)



机を勝手に拝借して、マットを敷いてスタート。
ちなみに、周りには勉強してる人がいます。
(受験生でいっぱいの県図書館の屋根付屋外版をイメージするといいでしょう。)

まぁ、こんな緩さがブラジルです。
確かにこれは文化交流だと思い込めば、
この状況に・・・い、違和感はあ、ありません・・・。

全員仕事帰りの3時間弱、楽しんで麻雀しましたとさ。
























では、一句。


  はいローンと、

    叫ぶはいいが、

      それチョンボ。


リーチ一発チョンボで、
罰符8000は、きついでしょ。

また木曜日に会いましょう。

2011年9月29日木曜日

満員電車にて。

皆さん、こんばんは。
木曜の男の搭乗登場です。

夕方の地下鉄は満員でございます。
都会に住んでいなかったため、東京や大阪の満員電車は経験していませんが、
それでもサンパウロの地下鉄の込み具合には辟易いたします。

暑くなってきたせいか、すっぱい匂いを発する肥えた男性が、
諸手を挙げて目の前にいたり、
香水のキツメのおばさんが大きな声で喋っていたり、

人込みが大嫌いな私にとっては、もう地獄。

今日、帰社の途中に、とてつもなく巨大なお尻をされたおば様方達3人程が、
もう入りきらないと思われる車内に乗り込んできました。
お尻を押し付けてくる、押し付けてくる・・・。
なんという高ケツ圧・・・

上半身はわりと余裕のスペースがあるのですが、
下半身は真空パックにされた食品加工物に同情してしまう状況です。

営業カバンを持ってるので手がお尻にあたって、さぁ大変。
動かそうにも、全く動けず。
変に動かすと冤罪になるんじゃないかと、とても心配。

電車は急ブレーキはするし、急加速もするし、
日本のような穏やかな運転ではもちろんありません。

車両なかほどにある手すりは高めだけど、掴めない事もない。
だけど、手を無理に引き抜くのも憚れる。
揺れに対して足で踏ん張るも、やっぱりよろける。

ところが、高ケツ圧の女性に囲まれているおかげで、
強い揺れに身体を任せても、微動だにしない。
いやむしろ、心地いい。
あの、高飛びのあとのマットに守られてる感じ。
低反発枕ってあるけど、高反発オケツって感じ。
3人の女性陣はこの状況を全く気にせず、仲良くおしゃべり。

きっと、サンパウロはこれでいいのだ。

トランポリントライアングルに身体を任せ、3駅。
Paraíso駅(天国駅という意味)から乗り、
Liberdade駅(自由駅という意味)で満員電車から開放されました。

今日はきっと営業の神様からのささやかなご褒美なのでしょう。

ありがとうございます。

そんな神様へ一句。

  このブログ、

    嫁が見ぬよう、

      願います。

では、また木曜日にお会いしましょう。

2011年9月22日木曜日

木曜の男は入籍いたしました。

皆さん、こんばんは。

えぇー、タイトル通りこの度、
9月19日に婚姻届を提出し、無事受理され、
木曜の男は晴れて既婚となりました。

嫁は現在日本にいる、日本人女性でございます。

実は6月に日本に一時帰国したのは、
嫁のご両親の最終面接と合格通知をもらいにいくためでした。

せっかく入籍するので、良い日取りにしようということで、
9月19日とあいなりましたでございますです。

婚姻届にサインをして、嫁に託し、私はブラジルに舞い戻り、
嫁が独りで提出しに行くという、なかなか聞かない状況でございます。

まぁ、こんなしょーもない男と結婚しようという女性ですから、
なんと慈悲深い女性なのだと、非常に感謝しております。(私の母が特に。)

取り合えず、この場を借りて報告させていただきます。
今後も、こんな未熟な私にご指導ご鞭撻をしていただければ幸いです。

では、これからが責任重大になった木曜の男の一句。

   おい嫁よ、

     笑いジワだけ

       覚悟しろ。


では、また木曜日にー。

2011年9月15日木曜日

ブラジル経済の基礎知識 第2版

皆様、こんばんは。
木曜の男がして 満を持して登場でございます。

弊社にブラジルの経済の基礎知識という、
JETROさんが発刊した本を入荷致しました。

今回は情報も新しく更新された第2版となります。

























内容は大まかに目次より、以下の通りとなります。

第1章 マクロ経済の変化を読み解く
 1.持続的な安定成長軌道に乗る経済
 2.ブラジルの貿易動向
 3.成長余地の大きい消費者マーケット
 4.労働者党(PT)政権の継続・安定性

第2章 高い産業集積ポテンシャルを兼ね備えた主要産業
 1.自動車産業の中南米における戦略的拠点
 2.消費市場の活況に沸く電気・電子産業
 3.天然資源の宝庫ブラジル

第3章 グローバル化で変貌するブラジル企業動向
 1.高い欧米企業の投資プレゼンス
 2.ビジネス拡大に動く日本企業
 3.国際化が進むブラジル企業

第4章 世界の注目を浴びる外交・通商政策
 1.途上国を重視した外交・通商政策
 2.メルコスール、そして南米統合への険しい道のり

第5章 ビジネスアプローチに必要な実務知識
 1.ブラジルの税務・会計
 2.ブラジルの労務
 3.ブラジルでの会社設立
 4.ブラジルでの資金調達と送金
 5.ブラジルの貿易システム
 6.ブラジルの知的財産権問題

となります。
私も、読ませていただきましたが、読み応えのある、
また、ブラジルでビジネスする中で、自信を持てる内容でございます。


さぁ、そこでもし、このブログの読者の方で、この本購入されたい方がいましたら、
弊社の ed.kojiro@gmail.com


「きた」までメール下さい。

直接、配達致します。


決して、仕事をサボる口実を作りたいからとか、
ひょっとしたら、コーヒーを飲めるかもとか、
あわよくば、美しい受付のブラジル人女性を見たいからとか、




そんな、やましい気持ちは
ほんの、ちょっとしかございません!!


ただなにしろ、公共交通機関と二足歩行で配達致しますので、
ブラジル国内で、サンパウロ州で、サンパウロ市でお願い致します。

なおかつ、仕事の合間に配達しますので、
メトロ線の駅から徒歩7分31秒以内の範囲でお願い致します。

日本からのご購入はアマゾンで販売されるそうですし、
きたの行動範囲外であれば、郵送にてお送り致します。

きたの配達をご指名であれば、
お名前
住所
連絡先
冊数
をメールか電話で教えていただければ、対応させていただきます。
ただ、私にどれくらいのイメージを抱かれてるか分かりませんが、
もっさい薩摩男児でも、決して、がっかりしないでくださいね。

お会いできるのを楽しみにしております。
なお、このサービス期間は特に設けておりませんので、
いつでも、お気軽にどーぞ。

では、一句。

  うん?待てよ?

     方向音痴で

       大丈夫か?

では、また木曜日にお会いしましょう。

2011年9月8日木曜日

Colher と Mulher のお話。

こんんばんは。
木曜の男でございます。

会社の近くに中華料理屋があるんです。
やすいまい多いおそいの3拍子が揃っている、
財布の紐を厳しくしている私にとって、とっても嬉しいお店。

少し話しは逸れますが、
ブラジル人は取り分ける意外にはスプーンを全く使いません。
使っていると、それは子供の使うものだとバカにされるのです。
カレーでも、ナイフとフォークを使って食べようとします。
ですが、私にとってはチャーハンをフォークとナイフを使って食べるなんて、非常にナンセンス。
パラパラしたチャーハンをお箸で食べるのもまたナンセンス。
当然、私はスプーンで食べるわけです。
ここの中華料理屋はチャーハンがR$6.00と量も多いので、
お昼には必ずこのチャーハンを頼みます。
もう、常連扱いすら受けております。

最近、このお店のスタッフに新しい女性が入りました。
いつものようにチャーハンを注文して、この新人女性が提供してくれたのですが、
持って来てくれたのはフォークとナイフ。
当然、スプーンを頼みたいのですが、
スプーンはポルトガル語でColher(コリェール)といいます。

ところが、私は何を勘違いしてか、Mulher(ムリェール)という単語を使いました。
Mulherとは女性という意味の単語です。
当然下のような光景が繰り広げられます。



キタ : Mulher porfavor。 (ムリェール ポルファボール)
  訳:女性をお願いします。

女性 :

キタ : (発音が悪かったのか??)
 むりぇーる  ぽるふぁヴぉーる!!
 :女性をお願いします。

女性 : Pois não ??  (ポイズ ナォン)
  なんでしょうか?


キタ : むりぇーる!!
 :じょ・せ・い!!


発言した後、気づいた。スプーンの単語は Colher だと。
そして、さらにキタは気付く。

若干この女性が怒り気味だと。
だって、この女性・・・






エディ・マーフィーそっくりなんだもん。























キタ : Descupe colher porfavor・・・. (デスクーピ コリェール ポルファヴォール)
    訳:ごめんなさい。スプーンをお願いします。



そりゃ、小声になりますよねー。


ではでは、恒例の一句。

  エディちゃん、

    本気で殺気を

      感じたよ。


皆さんも気をつけましょー。

では、また来週の木曜日に。

2011年9月2日金曜日

あの夏の日のおもひで。

こんばんは。
ただ今帰宅しまして、ブラジル時間で金曜日になりましたが、
木曜の男キタのブログをお送り致します。

日本では本日から2学期が始まった頃でしょうか?
思い出せば思い出すほど憂鬱な時期ですね。

夏休みの宿題を全くしていないにも関わらず、
全く慌てず、先生に怒られればいいのさ。
ってな感じで2学期を迎えていたあの淡い学生の頃。
無駄な足掻きをせずに怒られるほうがカッコイイと勘違いしておりました。

夏休みと言えばあの憂鬱なラジオ体操を思い出します。
特に第二ラジオ体操の最初の部分、踏ん張る感じのあのパート。
初恋のあの人も同じ学区だったため、毎回顔は出すものの、
しているフリをずっとしていました。
ちょっと早く学校に行ってあの子と仲良くベンチで座って語らって、
なんか度々チクチクするなぁと思って見てみたら、
先客の毛虫が怒って毛を逆立てていて、
ひどく足が腫れ上がったあの日を思い出します。

さて、夜にあまり眠れずに寝ることを諦めて、早く出社したある日の朝。
リベルダージ駅の広場でラジオ体操をしている集団を見かけました。















白いユニフォームで統一して、朝早くからラジオ体操をしております。
なんか懐かしく、なんか嬉しく思い、写真を撮ってしまいました。
どうやら、定期的に集まってラジオっているようです。

世界は広く、そして狭いです。
幼い頃、バカにしていた光景も、
今、目の当たりにするとまた違って見えます。

そろそろ寝ようかな。

では、〆の一句。

 新しい

   朝がきたって

      素晴らしい。

未だに歌えるラジオ体操のうた。
あれって名曲よね。

ではまた木曜日に。

2011年8月25日木曜日

おくさんっ!

キタの町からアナタの町まで♪ 太る情報流します~♪

体まるまる太った生活♪ 脂肪の増加を助けます~♪

ダーイエット♪ ダーイエット~♪

無駄な抵抗はヤメロ♪


えぇ、みなさんこんばんはっ。
僕曜日ですっ。
木がキタですっ。


えー、本日はキタが気になる商品のご紹介っ。
ブラジルの商品を2つご紹介しますよ!奥さんっ!!


さて、このブラジルの飲み物を結構見ますが、
ブラジルのお茶だと思われます、この matte leãn! (マテ レアオン)
直訳すると、ライオンマテ茶(~だと思われる)ですっ!
マテ茶にメープルシロップで味付けされております。
その日本で言う緑茶のような存在価値だと思われる商品がこれっ!


実に持ちやすい形状をしており、歩きながら飲めます!
そしてプラスチックでできているので、落下させても割れません!
商品名に似合わず、なんと優しい構造!なんてツンデレ!

開けてみますと、こんな色!



浸かりたくなるような癒しの色!

味は最初の口当たりがとてもよく、日本の甘いストレートティーに似た風味ですが、
後味がメープルシロップのしつこさを強くした感じです。

これはかなりの確率で飽きます!
おそらく、甘味料の入っていない当商品が存在すると思われます。
(ティーバックも売っているようなので。)
私からはそちらをお買い求めいただくのをオススメします。

こちらの商品は約R$1,50、日本円で約75円です。
お買い求めの方はどこでも売っているのでどーぞ。


そして、本日最後の商品っ!

「ブラジリアン コーヒー飴」っ!

ブラジルで良く見るこの商品。
ブラジルと言えばコーヒー!
だからコーヒー飴がマズイってことはまずない!
と想像できるこの商品っ!

おそらく、キオスクみたいな街中でバラでR$0,10で売っているのを
見たことがある人もいると思います。
私も、気に入ったのでまとめて袋で仕入れできないかと探した所、
普通のスーパーには売っていないのです。
どうやら駄菓子屋に売っているそうなのです。

そして、発見しました。このお徳用サイズ!

どーん!

家族が多い方でも1週間は大丈夫!
日本へのお土産にもぴったり!

これが、たくさん入っております。


開けて見ると、なんと黒い!さすがコーヒー飴!

コーヒーの香ばしいかほりが好きな方は、
かなりの確率で気に入るこの商品!
お徳用でR$7,00!通常のサイズですとR$1,50と実にお手頃なお値段!
日本のお友達にお土産でいかがでしょう!

さて今回ご紹介した、この商品の数々の気になるお値段!

先着30名の方々にこれらの価格の5倍で請求致します。
なんと良心的!
利益は全て自分に寄付を致します!

もちろん、送料・手数料は当社が奥さんに請求致します!

この機会にお買い求めになって下さい!



おふざけのあとは、本日の一句。


  気に入って、

      摂取しすぎて、

         吐き気する。

これが私の、気に入る→食べすぎる→嫌いになる。
という食傷スパイラル・・・。

ではまた木曜日に。

2011年8月18日木曜日

ある土曜日のおっ様。

こんばんは、木曜ですよ。
そうです。ぼくですよ。

そろそろ暑くなるのかなぁ・・・と思いきや、
昼夜の温度差が激しく、ポロシャツにするタイミングを失っております。

さてさて、ある土曜日の午前中、のどかな日光が降り注ぐ中、
やっすいコーヒーでも飲もうかと出てみたら、

これ。週末を満喫しておられる、おっ様(おっさんの敬称)。























わざわざ、点字ブロックの上に寝なくても・・・。
いい感じでツボを刺激してくれるのか?

通行人は当たり前のように避けています。


そして、もう一つ。
この点字ブロック、壁に続いております。


おいおいおい。
そこから先どうやって進めと??

ははぁ~ん。
このおっ様が体を張って、壁に衝突する前に警告しようとしてくれてるのか。


なんて優しいんだ。
実に素晴らしい。

しかし、この点字ブロック。
何を考えて敷設したんでしょうか。
なんのための点字ブロックなんでしょうか?

でもですね、ブラジル人は目の前に困った人がいたらすぐ手を差し伸べます。
きっと、白い杖をついた人がいたらすぐに知らせてくれるでしょう。

でも、最近思うんです。
目に見える障害には日本人が驚くほど迅速に助けてくれるのですが、
少し想像したら分かるであろう、目に見えない未来の障害には驚くほど無頓着なんじゃないかと。
だからこんな点字ブロックが敷設されたのであろうし、
点字ブロックの上に駐輪場の柵を作ってしまうんじゃないかと。

まぁ、そんな事を考えたある日の土曜日。

さて、一句。

  おっ様は、
      その後寝返り
         二度寝をす。

半ケツで。
いやぁ、ブラジルって面白いですね。

また木曜日にお会いしましょう。

2011年8月11日木曜日

木曜の男が「はっ」と気づく。

こんばんは、木曜の男がブリッとお送りする、
月刊ピンドラーマ編集部だより。

いつも私は地下鉄通勤。














中央で南北に走る青い線。
いつもこれに乗ります。
青線の一番下のJabaquara(ジャバクアラ)駅から、
弊社がある、中央あたりに位置するLiberdade(リベルダージ)駅まで。
一駅あたり約2分。30分未満の通勤時間です。

さて、この青線。サンパウロの地下鉄では一番歴史のある線路です。
後からできた東西に走る緑線は車両も新しく、空調も万全なのですが、
この青線を走る車両は、未だに古い車両が走っています。
(最近は新しい車両をみかけますが・・・。)
駅の案内も緑線は機械の声でアナウンスするのですが、
青線ではまだ車掌さんが地声でアナウンスをします。

少し話はそれますが、
私がブラジルに来て初めて覚えたまとまった文章は、

Próximo estacão Paraíso. Acesso linha dois Verde.
(プロッシモ エスタサァオン アセッソ リーニャ ドイス ヴェルヂ)
次の駅はパライゾです。緑の2番線に接続します。

という文章です。最初は何を言ってるか分かりませんでしたが、
乗り換えの駅になると必ず案内が流れるので、マネできるようにまでなりました。

やっと本題ですが、ここ最近、
Próximo estacão Santa Cruz. (次の駅はサンタクルスです。)
というような単純な案内の後にもう一つアナウンスが追加されました。

「降り口は右側です。」という意味の
Desembarque é ao lado direito do trem.
デゼンバールキ エ アオ ラード ジレイト ド トレイン

最初はアナウンスが変わったと驚き、たまたま今回の車掌さんが親切なだけかと思いましたが、
どの車掌さんも各駅毎にしっかりアナウンスしている所を聞くと、
全社的な決定事項だと思われます。

確かに、盲目の方に降りる方はどっち側か?って聞かれる事がありましたので、
そのような方々には大変親切なアナウンスです。
いやぁ、とても素晴らしいです。

また話は脱線しまして、
青線に時々出没する車掌さんで、語尾が異様に上がる発音の人がいます。
Próximo estacão Saúde. (次の駅はサウージです。)
プロッシモ エスタサォン サウージ
この赤字部分のサォンが異様に上がるのです。


活字じゃうまく説明できないですね。
日本語で言うと、
次の駅はサウージです。と言うのが普通の所、
次の駅はぁ?サウージです。といういうイメージです。
少し吹き出してしまうのですが、その車掌さんの運転する車両に乗ると
何かイイ事が起こると勝手に信じています。

皆さんも、この車掌さんの発音は特殊なのですぐに分かるかと思いますが、
きっとその日はイイ事が2つ起きるでしょう。

では最後に木曜の一句。

  木曜のぉ?

    次の曜日はぁ?

      金曜日。

んじゃ。また木曜にお会いしましょう。

2011年8月4日木曜日

事故には気をつけて下さい。

どーも、木曜の男でございます。

皆様、くれぐれも事故には気をつけて下さい。





こうならないように、日々クラッシュテストが行われています。
柔軟なボディで衝撃を逃すように作られているようです。





でも、何より大事なのは、事前に事故を回避する事ですね。



さて、今週の一句。


  ニヤけたろ?

     今ニヤけたろ?

        ウソつくな。


みなさん、お仕事お疲れ様です。
一瞬でも、仕事の辛さを忘れられたら、嬉しいです。
ちなみに、おいらは犬派でございます。

では、また来週の木曜日にお会いしましょう。

2011年7月29日金曜日

美術情報 Bernardo Cid展

現在、CAIXA CULTURAL SÉ で 美術展"A Ordem Oculta de Bernardo Cid"が行われております。




Bernardo Cid (サンパウロ生まれ 1925 - 1982)という画家のことは全く知りません(後で調べて書きます)が、ウィリアム・ブレイクや横尾忠則のように「見えない世界」を描く画家であることは間違いありません。小さい画像でご覧になると、薄気味悪さを強く感じるかもしれません。しかし、実際に作品を見てみると、決して親しみやすくはありませんが、ずーっと見ていても飽きないオモシロイ作品ばかりです。美術好きな人は是非足をお運び下さい。

会場:Caixa Cultural São Paulo (9/18まで)
火曜〜日曜 9時〜21時 無料
Praça da Sé, 111 - centro (地下鉄セ駅近く) tel : (11) 3321 - 4400
(布施)

2011年7月28日木曜日

なんでだろ?

どーも、木曜の男でございまし。

ある日のこと、メトロに乗って物思いにふけっておりました。
ここで、数少ない読者の皆様によぎった疑問をぶつけてみたいと思います。

その前に、ポルトガル語に馴染みのない日本の方々に
少し前置きが必要なのですが、お付き合い下さい。

ポルトガル語は「性数の一致」という日本語には馴染みのない法則があります。
(スペイン語もそうですね。記憶が正しければ、フランス語も同じ法則だったと思います。)
これらは、必ず文の中で数と性別を一致させなければなりません。

まず、性の一致とは、
名詞には男性名詞と女性名詞というものがあり、
(差別的な意味ではありません。)
分かり易い名詞で言うと、

homen  オーメン ( 男性という意味の男性名詞です。)
mulher  ムリェール(女性という意味の女性名詞です。)

これに、「素敵な」という形容詞をつけてみます。すると、

lindo homen リンド オーメン (素敵な男性)
linda mulher リンダ ムリェール(素敵な女性)

となり、下線部分が後に続く名詞によって変化します。
(linda homen とも lindo mulher とも言うのは間違いになります。)

さらに、数の一致とは、
homen や mulher が複数の場合は、
英語と同じように複数形のsesがついて、
homens mulheres となりますが、その上さらに
lindos homens  リンドス オーメンス(素敵な男性達)
lindas mulheres リンダス ムリェールス(素敵な女性達)
と形容詞も複数形になってしまいます。

以上が「性数の一致」という決まりです。
さて、そろそろ本題です。

ポルトガル語で「おはよー」は、
Bom dia. (ボン ヂーア)
直訳すると、良い日を。
※dia は男性名詞。だからbomも男性に。

ポルトガル語で「こんぬつはー」は、
Boa tarde. (ボア タールヂ)
直訳すると、良い午後を。
※tarde は女性名詞。だからbomが女性に変化してboa。

ポルトガル語で「こんばんみー」は、
Boa noite. (ボア ノイチ)
直訳すると、良い夜を。
※tarde は女性名詞。だからbomが女性に変化してboa。


ところが、80%一緒と言われるスペイン語は、
「おはよー」が
Buenos dias. (ブエノス ヂアス)

「こんぬつはー」は、
Buenas tardes. (ブエナス タルデス)

「こんばんみー」
Bunas noches. (ブエナス ノッチェス)

ポルトガル語と意味は一緒で、性は一致させていますが、なぜか複数形です。

なぜゆえ、ポルトガル語では単数形で挨拶をして、
スペイン語では複数形で挨拶をするのだろう?

という、実に些細な疑問が沸いてきております。
例えば私の想像では、

ポルトガル語では、まずは今日一日だけに対して「良い日を。」って言っていて、
「先の事をどーのこーの言うよりも、まずは今この瞬間を良い日で過ごしなさい」って伝えている。

スペイン語では「良い日をって私は言うけども、これから先も良い日であるといいね。」っていう意味で、
明日会えないかもしれないから、明日も含めた未来に想いを込めて伝えているのではないだろうか?

とかなんとか、足りない頭で想像しています。
面白い見解や博識な方がこの降って沸いた疑問を解決してくれると、嬉しいです。

はぁ、頭パンクしそうです。

さて、一句いきますか。

  え?マジで?

     二駅過ぎて、

        大慌て。

考えすぎにはご注意を。
また木曜にお会いしましょー。

2011年7月21日木曜日

フェステイバル ド ジャパォン (Festival do japão)

みなさん、こんばんは。
木曜の男が通りますよ。

さてさて、先週ブラジル時間で7月15日(金)~17日(日)まで開催された、
フェステイバル ド ジャパォン (Festival do japão)を映像を交えて、
まだ知らない方にお送り致します。
(たくさん写真を上げています。長くなるので、要注意。)

さて、屋内ブースからいきましょう。

たくさん人が来ています。


















いろんな企業が出展しています。

TOYOTA


















公文
























カメラで有名なNikon





バイクでも有名なYAMAHA
(Hondaも出展していましたが、カメラの機嫌が悪く、割愛)
























100円SHOPで有名なダイソー






コンタクトレンズで有名なHOYA?
(常に裸眼なので、詳しくは知りませぬ。)
























醤油の有名メーカー、キッコーマン




















任天堂


コンパニオンのお姉ちゃんがキレイだし、
コスチュームがセクスィー。


















文化的なものももちろんあります。

これは薙刀ではないよな・・・
なんだろ。



折り紙



書道


コスプレ






ブラジルでは圧倒的なシェアを誇る醤油メーカー主催の料理教室





ゲートボール体験コーナー




日本ゆかりの商品を扱っている店も出店多数。

日本のアニメを含めた雑貨屋



ほんだしとかいろいろ。



節子、それは韓国産や。
(ブラジル人にとっては、日本語もハングル語も同じ扱いです。)


子供にとってはこっちの方が楽しいかも。
キッズスペース。


君は受験生なのか?頑張れよ。


震災コーナーも設置。



写真の下には日本語でも併記。


















場所は移って、屋外の出店のコーナー。
各県人会が、競い合うように出店しています。
主に食べ物。


おいらの出身地鹿児島。


宮崎と山口。
(宮崎は牛丼が名物なの?チキン南蛮を出して欲しかった。)


三重県や山梨県。


好評のようです。

















各県がバラバラで出店しているようですが、
出店場所によって不利もあるような気がします。
北海道や東北・近畿・四国・九州沖縄などのブロックに分けて、
一つの大きなブースにすればいいのに。って思ってしまいました。
各県の特産というよりも、利益や売り上げを考えたヤキソバが
どこの県も扱っているように思います。
確かに、ブラジルの食文化は新しいものに対する拒否感は強いのですが、
なんか、せっかく日本の文化を発する良い機会なのに、非常に勿体無いと思ったりもします。

長くなってしまいましたね。
本日はこの辺で木曜の一句。

  先入観

     ある意味それは

        チャンスだろ。

来週またお会いしましょう。