2012年9月27日木曜日

あ、あ、も、もくよーでございますればたてまつりそうろう。

皆様、こんばんは。
木曜の男が待ち遠しいですか?いいえ、これはペンです。

さて、弊社デザイン担当のHugo(ウーゴ)との会話でのこと。

私はデザインソフトは全く使えず、Hugoの横に座って、
あーじゃこーじゃ偉そうにデザインの指示を出してるんです。

そして、出来上がった原稿をメールに添付してもらって、
横でお客様にメールの文面を書いて送る。
ってのがいつもの流れでございます。

Hugoは日常会話は問題は見られないのですが、文章の読み書きがひらがな程度。
会話中に難しい単語が出てくると、首をかしげます。

いつも、メールの文頭に○○様って書いてますが、
先日、
Hugo「この漢字ってなに?」

木曜「これは『様(さま)』だな。
   Sr.(セニョール)Sra.(セニョーラ)ってつけるだろ?
   あれと一緒。(Mr.Mrs.と同意)」

Hugo「ふーん。」


木曜「『さん』って言うだろ?
   あれを丁寧に言うとこうなるな。


Hugo「『さん』って、友達にも使うだろ?」


木曜「まぁ、使うね。

Hugo「『ちゃん』はこのメールで使わないのか?」

木曜「使っちゃダメ。それは可愛らしいと思ってる人に使う
   言葉で、年上の人やビジネスには使っちゃダメ。


Hugo「そうなの??使ったらどうなる?」


木曜「『なんだコイツ?』ってなるだろうな。
   『様、さん』は年上や初めて会った人に。
   『君、ちゃん』は同じ年か、自分より年下に。
   仲のイイ人は呼び捨てでもOK。
   ビジネスでは『様、さん』だけ。

Hugo「・・・・。年齢で変わるのか?友達になってもか?」


木曜「そう。だから、日本人なら
   最初に相手の年齢を予想しようとする。


Hugo「友達なのにか?なんか、大変でイヤだな・・・。」

木曜「だろうね。めんどくさいとは思うよ。
   でもね、『親しき仲にも礼儀あり。』って
   言葉があるの知ってる?

Hugo「分かんないな。」


木曜「まぁ、アミーゴ(友達)になったからって、
   調子にのっちゃダメ。やっぱり大切にしようよ。
   ってこと。

Hugo「なんだソレ!!すごくいいな!!」


木曜「??そうなのか?ブラジル人はそう考えないの?


Hugo「アミーゴになったら、お金返さなくなったり、
   借りたものも返ってこなくなる人がいるぞ!!
   その言葉素晴らしいな!!」

とまぁ、こんな流れにはなりました。

これはあくまでもHugoが個人的に体験した話です。
 「親しき仲にも礼儀あり。」という言葉がブラジルにあるのか、
 またそれは、どれほど浸透しているのかは調べてはいませんが、
 ブラジル人が全てそうであるとは決して思わないで下さい。
 アミーゴになるとお節介なほど親身になってくれたりする。という話も聞きますし、
 お呼ばれしたらその人の家の冷蔵庫を勝手に開けてビールを飲んでも大丈夫。
 なんて日本とは違う感覚もあります。
 かく言う私も、ブラジルで日本人宅にディナーを誘われた時に、
 ビールがきれてる事を伝えるのも、なんか申し訳なく感じたので
 自分で勝手に冷蔵庫を開けて取ってしまい、ビックリされてしまいました。

 つまり、ブラジルの『アミーゴ』という感覚日本の『友達』という感覚は、
 基本的に距離感が違うのだと思います。アミーゴはもう、家族に近い。
 だから、貸し借りしても共有という認識で、友達の冷蔵庫も自宅だと感じている。
 きっと、そういう感覚なのだと、なんとなくですが思います。

まぁ、今回Hugoとの会話で気づいたのは、
日本は相手との精神的な距離や、積み重ねた時間の距離で呼び方が変わるということ。
複雑ではありますが、まぁ私は好きですね。
面白い発見でした。




大変申し上げ奉りにくいのですが、楽々サンパウロという書物がアマゾンなるものに出展奉り候。




うむ。では、一句奉る。

   日本語ってー

      めっちゃムズイって
         
          おもわねー?




では拙者、来週の木曜日に再び参上奉り候。

月刊Pindorama8月号はこちら。New
サッカー情報は14・15P
ポルトガル語レッスンは20P
ブラジル経済は30P・31P
ピアーダ(ブラジルジョーク)で学ぶブラジルは34P
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2012年9月20日木曜日

【重要】ブラジル駐在のみなさん

みなさん、こんばんは。
おなじみの木曜の男でございます。

えぇ、今回は弊社コジロー出版からのブログPindoramaに関わるご報告をいたします。


日本の駐在員が日本の新聞をブラジルで購入できるサービスをされてた会社が、
サービスを終了いたしました。

今まで、その新聞の中に月刊フリーペーパーPindoramaを折込みさせていただいておりましたが、
それが上記の理由でできなくなりました。

そ・こ・で、
駐在員の皆様がよく足を運ばれる、
メイド・イン・ジャパンというお店にその分を多めに置かせていただきます。

Made In Japan Convenience Store Ltda.  


なお、Pindoramaに広告を掲載してるお客様の所にもPindoramaはありますよ。




何卒、よろしくお願いいたします。




楽々サンパウロも同様に購入できます。




では。一句。

   暑くない?

      サンパウロ最近、
         
          暑すぎない?




ではまた、来週の木曜日にまたお会いしましょう。

月刊Pindorama7月号はこちら。







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2012年9月14日金曜日

みんな、内緒だよ。

みなさま、こんばんは。
木曜の男どす。

今、サンパウロ23時51分です。
木曜があと9分で終わります。


木曜だと、気付くのが遅すぎました。
ネタが何もおもいつきませぬ。

うわー。
どうしよ。

やべー。
何かないかなー。

「あ、忍者ってホントにいるの?」

って聞かれました。


「いるよ。」


「昔の姿なの?」


「んなわけないじゃん。諜報部員だから、
 普通の人に変装してるよ。」


「あとね、日本でそんな質問したらダメだよ。
 消されるよ。日本人はそれが怖いから、
 いない。って言うよ。」



「わ、わかった。」



「日本のサンタクロースって
 あれ、中身忍者だからね。
 内緒だよ。



「わ、わかった。」

忍者は楽々サンパウロ売ってるよ。アマゾンで。内緒だよ。




では。一句。

   あsdfghjkl;:

      くぇrちゅいおp@
         
          zcvbんm、。・¥




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2012年9月6日木曜日

怖いなー怖いなー

皆さん、こんばんは。
いかがお過ごしでしょうか?

木曜の男でございます。


本日は稲川淳二風でお送りさせていただきます。


そう、それは去年位の出来事でしたかね。

 なんか、体がピリピリするなー。

 服が体に触れる度にチクチクするなー。 

やだなーやだなー。



病院行こうかなー、
ちょっと症状をネットで調べてみようかなー。

するとどうやら、帯状疱疹らしいんです。
病院には行った方がいい とでてる。

そして日本語の通じる病院に電話してみたんです。

プルループルルー

2回くらい鳴ったでしょうか・・・

すると、出たんです!!






受付が!!



えぇ、女性でしたよ。
とーってもキレイな声でした。

日本と違って、予約なしで受診することは難しく、
よほどの救急じゃなきゃ、予約しなきゃ診察してくれないんですねー。

お医者さんの空いてる時間にこちらが予定を合わせるというのが、こちらでは普通なんですね。


すぐに診てもらえたらいいなー。いいなー。
当然そう思います。

するとですね、その女性、
キレイな声でなんて答えたと思います?








10日後なら空いてますね。



怖いなー怖いなー。やだなーやだなー。

そう思いながら日々を過ごしたわけですよ。


ピリピリするなー。
大丈夫かなー。死んだりしないのかなー。


そして、10日後を迎えたわけなんですが、
指定された診察室に行くと、中年の皮膚科の先生が待ってたんですね。
優しい日本語で診察してくれました。


病名は何かなー。
悪化してないかなー。
手遅れになったりしてないかなー。
やだなーやだなー。







「帯状疱疹ですね。」






ま、ここまでは、想像どおりですよ。
問題は悪化してないかどうか・・・。
手遅れになってないかどうか・・・。


すると、静かな声でそのお医者さん、こう言うんですよ。










「これ、完治してますね。」



そう、治ってたんですよ。


やだなーやだなー。楽々サンパウロがアマゾンで売ってるんですよ。



では。一句。

   日本語の

      通じる病院

         結構あるよ。




ではまた、来週の木曜日にまたお会いしましょう。

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