さて、私のポルトガル語は全く上達しておりません。
ブラジルに来て、もうすぐ2年。
これじゃマズイ。ということで先日より公文に通い始めました。
ちなみに、ポルトガル語の先生は若く美しい女性の先生でございます。
小っちゃなお子ちゃまと一緒に、小一時間ほど机で鉛筆を走らせております。
点線の補助線をなぞりながらアルファベットを書くという、基本からのスタートです。
なんと可愛らしい木曜の男。
課題が終わったら先生の所に持って行き、一緒に読みながら発音の練習です。
rato
意味 ねずみ 読み方 ハト
美人教師「ハト、ハト」
木曜男 「ハト、ハト」
先生はポルトガル語が分からない私にゆっくり喋ってくれます。
分からないとジェスチャーを交えて丁寧に意味を説明してくれます。
まぁ、こんな調子で初歩の初歩から改めて勉強をするという、
やっと本気を出した木曜の男です。
続きまして、herói という単語。
英雄・勇士・主人公、主役、
中心人物・花形
まぁ、つまり、ヒーローって事です。
ただ、ポルトガル語ではhの発音はほとんどしません。
となると、どう読むのか。
美人教師 「エロイ。」
木曜男 「ヘロイ。」 ←間違う。
美人教師 「ノンノン。エロイ。」
木曜男 「ヒロイ。」 ←もうね、わざと間違います。
美人教師 「ノンノン。エロイ。」
木曜男 「エロイ??」 ←やっと理解したように演技する。
美人教師 「イッソ!エロイ!!」 ←そうだ。エロイだ!!
木曜男 「ヂ ノーボ ポルファボー。」 ←もう一回言って。
美人教師 「エロイ。」
木曜男 「ヂ ノーボ・・・」 ← も、もう一回
美人教師 「エロイ♪」 ← すでに木曜の男には妄想で変換される。
美人教師に何回言わせたでしょうか。
真面目な顔で何回も発音してもらい、密かに楽しんでしまいました。
※公文さん、並びにマジメに教えてくれる先生お詫びいたします。申し訳ありません。
覚え方は簡単ですね。
「英雄色を好む。」という諺がありますね。
意味
英雄といわれる人は、精力が強いので、女色を好む傾向が強いということ。
まぁ、男の言い訳ともとれるこの諺ですが、この単語を覚えるには、まさにぴったりです。
ポルトガル語では、
英雄はエロイ。
ヒーローはエロイ。
主人公はエロイ。
もう、お分かりですね。
以下の式が成り立ちます。
ブラジルでは、
英雄 or ヒーロー = エロイ
この世の男 = エロイ
英雄 or ヒーロー = 男
男 = バカ
従って、
英雄 or ヒーロー = バカ
という式が成り立ちます。
婚活をしている日本の女性の皆様、
「私のヒーローはどこ?」
と嘆かないで下さい。
その目の前にいるバカがヒーローですよ!
さて、一句。
一を聞き、
ー(マイナス)かけて、
学ぶ僕。
ゼロ以下になる木曜の男…。
また来週の木曜に会いましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿