皆様、こんばんは。
木曜の男の出番でございます。
(私一人しかおりませんが・・・。)
以前、目の不自由な方でも活発に生活している様子をこのブログにも書きましたが、
今回は、素晴らしいシステムを、お伝え致します。
メトロですが降りる駅で、身体の不自由な方に手を貸すスタッフがいるのです。
最初は、障がい者優先の車両に常に張っているのかと思っていたんですが、
どうやらそうではないらしく、いたりいなかったり。
でも、車椅子であれ、白い杖をついている方であれ、そのような方が乗っている時に限って、
その方の降車駅の車両の前で、待っているのです。
どうやら、乗る前に、誘導したスタッフが
「なぁ、どこで降りるん?何駅なん?」
と、スタッフが聞いて、降りる駅の別のスタッフに無線かなにかで連絡し、
電車が到着する時間を見計らってスタンバイしているらしいのです。
そして到着すると安全に誘導してくれる様子です。
青いポロシャツを着ている左の方がそのスタッフです。
背中には白い文字で Posso ajudar?(ポッソ アジュダー?)と書いてあり、
「手伝いまひょか?」という意味です。
なんて素晴らしいシステムなのでしょう(テレビ番組劇的ビフォーアフター風に)。
ちなみに、鹿児島県には地下鉄はありませんが、
路面電車や電車・バスはあります。
ですが、このようなシステムはありません。
ちなみに、大都会東京はどうなのでしょう?
障がいを持つ方が生きるには、
道路の凸凹や信号、高すぎる段差、運転マナー・点字ブロックなどは、実に不親切です。
しかし、このような面は目を見張るものがあり、
サンパウロに来てから何度も感動しております。
以前も書きましたが、乗客もそんな方を見るやいなや、すぐに席を譲りますし、
高齢の方や、妊婦さんにも席を即座に明け渡します。
うん、やっぱりブラジル人、いいね。
では、一句。
手伝って。
語学勉強、
手伝って。
流石にそれは言えませんが・・・。
では、また木曜日にお会いしましょう。
2 件のコメント:
木曜の男さん、偶然にもこのサイトに出会ってからというもの木曜日のアップデートを楽しみにしてます。毎回 笑いを誘うアップありがとうございます! いろんあことありますが木曜の男さんの文は読者を引き込んでしまう魅力があると思います。しかも知らなかった地球の裏側の文化まで学べるのですから。これからも木曜の男さんらしい木曜の男さんか書けないセンスを楽しみにしています。
匿名さん
ありがとうございます。自己満足で更新しておりますが、楽しんでいただいて大変嬉しいです。文章は幼稚ですが、今後とも木曜日に更新していきます。よろしくお願いします。 木曜の男より。
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