木曜の男でございます。
本日、サンパウロは快晴で汗ばむ陽気でございました。
夏と冬を行ったり来たりでどうも落ち着かない天気でしたが、
やっと夏らしくなるのでしょうか?
さてさて、ブラジルに来てビックリしたことを思い出しました。
日本のみなさんは、誕生日にサプライズで祝ってもらった事が1度や2度あるかと思います。
日本では普通、誕生日ぱーりーで主役はお金を払わなくていいものです。
一応、礼儀として払う素振りをみせつつも、
「っもうっ!主役が金出してどうするの!
あなた抜きで割り勘するから心配しないで!!」
というような言葉を待って財布を引っ込めるものです。
それが、日本の通常の誕生日の祝い方。
ところが、ブラジルでは、
主役がお金を払ってパーリーを開き、
(企画・広報・開催・後始末まで)
友人知人を招待するのです。
ある日、ブラジル人に誕生日を聞かれ、生年月日を伝えると、
「おぉ、今月じゃねぇか。いつパーリーをするんだ?
日本食を用意してくれよ。SAKEがあるといいなぁ。わははー。」
なんて、言われたものだから、頭の中に疑問符がいっぱい。
「は?なんでおれが準備するの?」
と聞いたら、ブラジル人も逆にびっくり。
近くの日本人が、ブラジルではそうだよ。って。
主役がお金払ってぱーりーをするんだよ。って。
「ねーねー、祝って祝ってー。
金払うから私の誕生日祝ってー。」
みたいな、まるでかまってちゃん・・・
もしくは、誕生日はタカられる日・・・
そこまでして祝って欲しくはありませぬ。
そんなことする位だったら、生み育ててくれた親にプレゼント買う方がいいではないか。
誕生日は
日本では主役が王様になり、
ブラジルでは主役が執事になるかのよう。
余りに真逆で、未だに理解できない考え方です。
あ、そうそう。誕生日プレゼントに楽々サンパウロをどうぞ。
さて、一句
誕生日
尋ねられたら
「忘れたね。」
よし、ブラジルではこう答えよう。
日本では、「毎日!!」って答えよう。
では、また来週の木曜日にお会いしましょう。
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