2010年10月7日木曜日

ブラジルのお金のお話②

みなさん、こんばんは。

木曜日の男、キタでございます。
またまたお金のお話をさせていただきます。

えー、私はお金が大好きであります。
なので、お金にも愛されたいと思っております。

お金を愛でれば、愛されたいと思うお金達が、
必ず、自分の財布に戻ってくるもんだ。
逆に乱暴に扱えば、お金たちは逃げていく。

いつ、誰から、その事を学んだか、忘れてしまいましたが、
その考えを信じて、お金を丁寧に扱うのが私の習慣になっております。

お金を投げない。
お金の向きを揃えて入れる。
お金を曲げたりしないで、キレイに扱う。
そして、財布も大事にキレイに扱う。
(お金はあくまで手段であり、目的を達成する為の道具だとすると、
職人さんが道具を大事に扱うのと同じ感覚です。)

それが、お金に困らない些細な秘訣だと思っており、
実際に、それほどお金に困らない生活をしております。

一方、ブラジルの人達は乱暴にお金を扱うのです。
手にするお金(主に紙幣)がなんと汚いことか・・・

例えば・・・


お金をメモ代わりに使っちゃってます。
これを見ると、お金を愛したい私は、悲しくなってしまいます。

ブラジルの人達が長財布を持っている事はなく、
長財布を売ってるお店も見た事はありません。

確かに、長財布をブラジルで持つと、強盗に狙われるかもしれません。
ポケットからはみ出てしまうので、折畳みの財布でまぁ、良しとしましょう。

ですが、財布すら持たずに、お金を裸でグシャグシャにして
ポケットに入れている人達がいるのです。
揃えてポケットに入れているのならまだ良いのですが、
グシャグシャな状態でポケットに突っ込んでいるのです。

お金に困る生活をしていそうな身なりの人に限って、
そうしているのです。

こっちの紙幣は日本と比べて、丈夫でもないですから、
破れている紙幣も多々見かけます。
でも、私が言いたいのは、なによりも、お金が汚いこと。。。
触るのもイヤになるようなお金もあります。

ブラジルに来た当初は洗濯機に入れて洗ってやろうかと思ったりもしたのですが、
なんせ、紙幣が脆く、破れてしまいそうなので、
まだ洗った事はありません。

できることなら、洗って乾かして、アイロンをかけてやりたい位です。

ブラジルに来て知った事は、
日本人ってお金を大事に扱う民族だという事。

汚れた紙幣を見ることもあるにはありますが、
まだまだココと比べると、かなりキレイです。
紙幣の質を考慮しても、そう思います。

「ブラジルの皆さん、もっとお金を大事に扱うクセを身につけたら、
 お金に困る事も減って、犯罪や喧嘩も減りますよ。」

って言いたくても、ここでつぶやいても仕方ありませんね。

そこで、本日の一句。

愛されたい。

それなら、まずは

愛でなさい。


では、また来週の木曜にお会いしましょう。

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