地球滅亡説を密かにワクワクして待ってたのは、私だけでしょうか?
どーも、木曜の男でございます。
さて、先日のこと。
夕方前くらいに夏特有の瞬間的な豪雨にあいました。
いつものように、カバンのポケットから折りたたみ傘を出しアポ先へと向かいました。
アポ先に着くも、傘は当然のごとく、びっちょんこ。
店内を濡らすのも申し訳なく思ったので、畳んで店先の隅に、
入店するお客さんの邪魔にならないよう、こっそり置きました。
10分ほどのアポを終えて、外へ出る頃には外は小雨。
良かった。帰りは傘いらないな。と思って傘を取ろうとすると、
ない。
安い傘ですけれども、買ったからには大事にしたい木曜の男。
R$5ほどで買った安く粗末な壊れやすい傘ですけれども、
1年位大事に使ってた愛着のある傘。
それが、
ない。
結局、ほぼ止んだ雨の中を傘もささずにぷんぷんしながら歩きました。
会社に戻ってもカワイイ相棒を失った怒りは収まらず、ウーゴに
「傘盗まれちったよ。腹立つわー。」
と愚痴ったら、苦笑いしながら、
「他のを人のを盗めばいいじゃない。皆、そうするな。」
「それはいかん。それだけはいかん。」
「ウーゴ。もし赤ちゃんをだっこするような女性の傘だったとしよう。
自分は濡れても赤ちゃんを守るように傘さしたりしてるんだよ。
ひょっとしたら、赤ちゃんが風邪ひいて病院への往復の途中だったかもしれない。
そんな人から傘を奪える?」
「それはできないな。可哀想だな。でも、考えすぎじゃないか?」
「う~ん、違うかもしれない。金持ちで性格悪い奴の傘かもしれない。でも、そういう可能性があるんだったら、盗めないよ。
例え、自分が盗まれたとしてもさ。っておれは思う。」
「そんなことまでブラジル人は考えないな。」
「でも、もしそういう想像ができたら盗まないでしょ?」
「そうだな。盗めないな。」
「ウーゴは傘、盗まれたりしないのか?」
「おれ、傘持たないしな。」
「そうか。ウーゴから盗もうと思ったけど、盗めないな。」
「・・・。」
「・・・。」
楽々サンパウロって結構、水弾くよ。
では一句
盗む前
盗んだ後を
考えやがれ!バカヤロー!
怒りのあまり、超字余り
では、また木曜日にお会いしましょう。
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