行って参りました、「PRAÇA DO SAMBA」!
私が着いたのは15:30頃。まだ人はそんなに多くはないけれど、人だかりが出来ていて
なんだか音が聞こえてくる。
タクシーを急いで降り、私も友人たちと「おぉ、サンバだ!」とニヤニヤしながら
rodaに近付く。が、受けた印象は
「あれっ、サンバ?」
・・・サンバはサンバなのだけれど、なんだか雰囲気が違う。
さらに、不思議なのが、しばらく聴いていても知っている曲が出て来ない。
日本で曲がりなりにもブラジル音楽はかじっていたので、サンバはそれなりに
知っているつもりだったのに??
そうか、これがサンパウロのサンバなのか・・・
サンパウロのサンバ、というのは、やっぱりこの街に似ていろんなものが混ざっている。
お馴染みの楽器に加えて、スネアやコンガ(?)があり、曲調もノルデスチの雰囲気
なんかも感じられる。
一緒に歌える曲があった方が面白かっただろうから残念、という気持ちはないわけではないけど、
新しいモノに出会ったワクワクってやっぱり良いもの。
平たいまとめだけれど「うーん、サンバ奥深し」という感じ。
ボーカルは複数人数が代わる代わる担当していて、
中にはあんまりうまくない人もいたり(ゴメンナサイ)、なんだか適当に踊ってる人もいたり
みんなそれぞれ好きに楽しんでるこのゆるい感じ、この雰囲気もまたいいなぁ…。
そんなこんなで私もぼんやりサンバを楽しんで、気付けば、
途中の雨にも関わらず(屋根があるので問題ナシ)、praçaは超満員でした。
なにか音楽に触れたくても、ライブは高いし生演奏のBarも行きにくいし
と思っていた私には、気軽に気楽に音楽に触れられるのが素直に嬉しかった。
それになにより、屋外の開放的な雰囲気の中でcerveja片手にサンバの世界に浸れるのは最高!
18:30頃に早々帰ってしまったのだけれど、その後はマラカトゥなんかのグループも
演奏をしていたそうで。次回はこっちも参加したいと思います。
(ぴろせ)
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