2012年10月11日木曜日

おいらの手柄じゃないけど、とっても嬉しい。

みなさん、こんばんは。
木曜の男がしっとりとお送り致します。

さてさて、サンパウロにはVeja (ベージャ)という有名な情報誌がありまして、
毎年別冊として、サンパウロのレストランを分野別にNo.1を選ぶという、企画があるようです。
そして、今年も出ました。

コメールベベールという名前で浸透しています。
(意味は食&飲)
結構な厚みで、受賞したお店以外にも多くのお店やグルメ情報が掲載されています。
認知度も非常に高いので、この本でNo.1に選ばれると実に名誉なことなのだそうです。
ミシュランの3つ星みたいなものでしょうか?

ちなみに審査方法は10人の審査員がお店にも内緒でこっそり食べ審査し、
その10人が「ここがいっちゃんうまかっ。」
(ここが一番うまい。)と思うお店に1票ずつ入れ、一番得票した所がその年のNo.1だそうです。

ちなみにどういうカテゴリー別で審査しているかというと、
コーヒー・茶・スイーツ屋・パン屋・パステル屋・アイス屋・・・

アラブ料理、肉屋、スペイン料理屋、フランス料理屋、日本食屋、ピザ屋・・・


などなど、かなり細分化されているようです。

さてそんな中、パステル屋部門で日本人が経営する「Yoka」というお店が
念願のNo.1を獲得したそうです。(10票のうち、4票を獲得してのNo.1)

パステルというのは、ブラジルならではと言える食べ物ですが、
実は、日本人がブラジルで発明した食べ物であることはブラジル人でさえも知らないようです。
ブラジルで中国人の餃子を見た日本人が、
「ブラジルの食材ば使ってやってみんべ。」というのが始まりだそう。
詳しくは、月刊Pindorama7月号 45P参照

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No.1の記事はこちら。

左がパステル 
弊社が作成した日本語メニューもあります。 


今まで、毎回候補には名前を連ねるも、
やはりNo.1を獲得するのは難しいそうで・・・
ご主人も奥さんも今までの苦労が報われたかのように
とっても笑顔で、こちらまで幸せになってしまいました。

いろいろ手間をかけて商品を作っているそうで、
こだわって追求してしまうのは、日本人の性なのでしょうか。

とにもかくにも、
おめでとうございます。
皆さんも足を運ばれてみてはいかがでしょうか?
リベルダージ駅より徒歩1分
Rua.dos Estudantes,37 - Liberdade


あ、楽々サンパウロって知ってます?


では、ほっこりした所で一句


   この店の、

      豆腐パステル
         
          めっちゃウマ!!

商品名は『ジャポネース』です。


では、また来週の木曜日にお会いしましょう。

月刊Pindorama8月号はこちら。
サッカー情報は14・15P
ポルトガル語レッスンは20P
ブラジル経済は30P・31P
ピアーダ(ブラジルジョーク)で学ぶブラジルは34P
賃貸情報は41P
求人情報は42P 他割愛

Pindorama のバックナンバー

楽々サンパウロの表周りと目次はこちら。








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