2011年6月2日木曜日

年齢と脂肪が増えました。

みなさん、こんばんは。
ブラジル時間の木曜日に更新する、
木曜の男、キタでございます。

えぇこの度、6月1日をもちまして、
32歳になりました。
お祝いしてくれた方々、本当にありがとうございます。

現在、ケーキを3日連続で食べており、
年齢と一緒に脂肪も増えた感があります。
確実に。あぁショック。

さて、テレビでは、まだまだ震災関連の話をしていますが、
関連なのかどうなのか、解散総選挙だ。不信任案否決だとか言っております。
カンがダメだとか、ビンがダメだとか言っております。
もちろん、うんざりしてる国民も映し出されます。

悲しいですね。

被災した人を支援をするという事は、支出が増えるという事です。
それは緊急で重要な案件であり、医療でいけば対処療法となるのでしょうか?
早急な対応が必要とされます。

そして、その支出を補うには未来にそのお金を稼がなければなりません。
それは緊急ではありませんが、重要な案件です。
緊急でないので後回しにされがちですが、ほったらかしにしてしまえば、
それはいつしか、緊急で重要な案件になります。
医療で言えば、予防していないので対処療法を施すレベルになり、
下手をしたら施しようのない事態へと変化していたりする状況なのでしょうか。

仕事をしていると、目の前の仕事に追われがちです。
しかし、そればかりに目を奪われると、結局〆切間際や期末に慌ててしまいます。
良いパフォーマンスが残せない事が多くなるばかりでなく、
年中、目の前の仕事に追われる日々が続き、それは時間に追われる日々となります。
そうなると、当然ミスも多くなります。

総理大臣って、日本国の社長だと思っています。
日本だけでは生きていけません。世界に助けられながら、
世界に需要があるから、日本の技術やモノが売れるのです。
社長がコロコロ変わっていたら、その会社の出すサービスやモノに疑問を感じるようになります。
社長がコロコロ変わる会社では、社員の結束もなくなりますし、諦めが生まれますし、
ぶら下がり社員を自ら育成しながら嘆くという矛盾が生まれます。
もちろん、会社の未来も先細りしますから、お金が入ってこなくなります。
未来の収益や投資を考える事は、緊急ではありませんがとても重要です。
それも考えながら、緊急で重要な目の前の仕事もするべきだと思うのです。

社長がダメな会社は、もちろんあります。
でも、役員の誰かや、社員全員がお客様目線という視点に立って仕事しているお陰で、
質を保っている会社ってのも実際に目にしてきました。

社長がダメな位で、壊れちゃう組織って何なのでしょうね?
そもそも、社長を責めるクセに社長を選んだのって誰なんでしょうね。
社長を助けるべき経営陣や役員も全滅なんでしょうね。
助け合う事すらもできないんでしょうね。

そんな事を考えながらテレビを見ていました。
仕事は誰か困っている人がいるからこそ、仕事として存在できるものだと思います。
政治家も、企業もそれは変わらないんじゃないかと思います。
その原点を忘れてしまったら、なにもかも壊れてしまうと思うのです。

さて、一句。

   名誉欲、

     固執してると、

        逃げていく。


また木曜日にお会いしましょう。

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