2009年6月2日火曜日

praça do samba報告


行って参りました、「PRAÇA DO SAMBA」!


私が着いたのは15:30頃。まだ人はそんなに多くはないけれど、人だかりが出来ていて


なんだか音が聞こえてくる。


タクシーを急いで降り、私も友人たちと「おぉ、サンバだ!」とニヤニヤしながら


rodaに近付く。が、受けた印象は


「あれっ、サンバ?」


・・・サンバはサンバなのだけれど、なんだか雰囲気が違う。


さらに、不思議なのが、しばらく聴いていても知っている曲が出て来ない。


日本で曲がりなりにもブラジル音楽はかじっていたので、サンバはそれなりに


知っているつもりだったのに??



そうか、これがサンパウロのサンバなのか・・・


サンパウロのサンバ、というのは、やっぱりこの街に似ていろんなものが混ざっている。


お馴染みの楽器に加えて、スネアやコンガ(?)があり、曲調もノルデスチの雰囲気


なんかも感じられる。


一緒に歌える曲があった方が面白かっただろうから残念、という気持ちはないわけではないけど、


新しいモノに出会ったワクワクってやっぱり良いもの。


平たいまとめだけれど「うーん、サンバ奥深し」という感じ。


ボーカルは複数人数が代わる代わる担当していて、


中にはあんまりうまくない人もいたり(ゴメンナサイ)、なんだか適当に踊ってる人もいたり


みんなそれぞれ好きに楽しんでるこのゆるい感じ、この雰囲気もまたいいなぁ…。


そんなこんなで私もぼんやりサンバを楽しんで、気付けば、


途中の雨にも関わらず(屋根があるので問題ナシ)、praçaは超満員でした。


なにか音楽に触れたくても、ライブは高いし生演奏のBarも行きにくいし


と思っていた私には、気軽に気楽に音楽に触れられるのが素直に嬉しかった。


それになにより、屋外の開放的な雰囲気の中でcerveja片手にサンバの世界に浸れるのは最高!


18:30頃に早々帰ってしまったのだけれど、その後はマラカトゥなんかのグループも


演奏をしていたそうで。次回はこっちも参加したいと思います。


(ぴろせ)

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